唇の端が裂けたり荒れたりする症状のことを、口角炎といいます。
この症状は誰にでも起こる、ポピュラーなものではありますが、唇は会話をしたり食事を摂ったりとよく動かす部位なため、唇の端が裂けるという症状の特徴から、なかなか治り難く、痛みが頻繁に伴う厄介な病気として知られています。
口角炎の起こる原因は様々で、栄養不足や疲労からくるビタミンの不足、アトピー性皮膚炎が原因のバリア機能の低下、脂漏性皮膚炎、黄色ブドウ球菌やカンジダと呼ばれる真菌が悪さをしている、などが主にいわれています。
口角炎を民間療法で治すには、まずはなによりも、患部を清潔にすることが大切になります。どこにでも売られている一般的な石鹸で構いませんので、患部を優しく洗ってください。
但し、あまりにも頻繁に石鹸で洗っていると必要な油分を落とし過ぎてしまい、皮膚の潤いがなくなって患部が乾燥し、口角炎の症状がひどくなることもありますので、ワセリンを塗って患部を保護するようにしましょう。
また、毎日の歯磨きの時に、歯磨き剤が患部に付着したまま放置してしまうと、患部を刺激して口角炎の症状を悪化させることもあります。
歯磨き剤が唇の周辺に残らないよう、水で丁寧にすすぐように心がけてください。